光を求めていた
けれどそれは、自分のなかにあると
強くて明るいだけが光なのではない
ほの暗くても発する
あざやかでない色も
優しくやわらかな光もある
金色は美しい 中心で輝きを放つもの
私はそれがみえる場処にいられれば
自身は銀色で 映える光ではなくても
ぼんやりと遠くにかすんでいるのだとしても
痛みは、いのちの証。生きようとするから傷つく、傷つける。
それでも人は容易に壊れない。壊れたと思ってもどこかで治癒しようとするちからがはたらいている。
壊れてもまだ、生きているから
ありのままの私でサインを送りつづける
*『銀色 暗号』 という KinKi Kids の曲を聴いたときによぎった想いを紡いだものです。彼らの曲は何故か、私の心情に深く斬りこんでくることが多い・・・・・・近年、特に。
流す涙はかなしみやさびしさだけじゃない もっとあたたかくてたいせつな、宝石