椿の花

「日本」や「日本語」を意識するからなのか、タイトルにこれらが含まれる本ってよく見かけますね。うーん・・・ちょっと強調しすぎな気もしますが・・・本質的に関心が高まっているのであれば良いかもしれません。

私は時代劇が好きなもので、新聞広告で目を引いた本がありました。基本的に書店で現物を見てから購入するかどうか決めるので、書棚を探しました。・・・すると。おや~?という感じもありつつ、へええ~~に変わるまで数分。堅苦しさがあまりないつくりなのが良いのかな?おなじみのことばから、聞いた(見た)ことのないようなものまで。おかげで愉しみかたはふえそうです。

『使ってみたい武士の日本語』(草思社):時代小説のあたりに置いてありました。こういう本、読んでみたかったんだよね・・・本のうしろに椿の花(だと思う)がひそやかに描かれてるんです。好きなんですよ、椿。私の印象では時代小説や、日本的なものをあつかった本によくつかわれている(カバーデザイン)気がします。代表的なのは大きなものだとピンク系のものかな?たぶん、種類はいろいろだと思います。私がすきなのは小ぶりのヤブツバキ。・・・赤が美しいなあと。すっきりとして、きりっとした雰囲気が。白も、目立たないところに一輪、けなげに咲いているのをみると、なんだか胸がきゅっとしめつけられるようで。

そんな影響もあってか、『君はそれ以上~出会い』(新風舎)の表紙イメージは早くからあったんです。内容は時代ものではないけれど、物語に宿る“気”はそうした側面を指し示していた・・・・・・作中に“武士”という人物が生まれたのは偶然だったと思うんですが。

・・・きょうはクリスマスですね。特別な日ということで楽しんでらっしゃるかたもいるでしょう。いつも通りでいらっしゃるかた、複雑な心境でいらっしゃるかた・・・さまざまだと思います。位置づけがどうであれ、日々を大切に、どうか過ごしてください。いまこのときは、二度とやって来ません。そばにいるひとも、ずっといっしょということではありません。それほどかけがえのない、かぎられた時間なのです。

物語も手紙も日記も、そして“こころ日和”も、たいせつなひとを心に刻んで書いて(描いて)います。『僕のたからもの』も『君はそれ以上~出会い』も(プロフィール参照)私の財産(たから)であり、生命(いのち)です。

こちらを訪れてくださる皆様へ感謝をこめて・・・

ゆずりは より

★本日は、めったにやらないことをやらかしてしまいました・・・お店のおねーさん、たいそうお手数かけました(恥)・・・でも、災い転じて福っていうからね。実際、うれしいこともありました。そんなクリスマス★