赤と青と??

そーいや昔、「風と雲と虹と」って大河ドラマなかったっけ?・・・いえ、全然カンケーないですが、ちらとよぎったので。

誰しも子供のころ、お絵かきの時間などでクレヨンとか色鉛筆とかをつかって描いていたのでは?と思います。子供心にたくさんの色がならんでいるさまは、けっこうわくわくしていただろうなと。・・・たぶん、それぞれお気に入りの色というのがあって、私自身も選んで色をつけていたはずです、が・・・考えてみると身につけるものや持ち物については特別な色があったかなって。

あえていうなら赤、かな?これはいまもお気に入りなほうだと思う。あと、落ち着くのは黒。
服だとあわせやすいという特性もありますね、おそらく。何故だかわからないけど絵を描くことと日常の色とがかみあわないというか・・・大人になるにつれて色のない生活になっていたような気がします。ある意味、仕方ないことなのかもしれないけれど・・・

日本人っていうのは、個性(カラー)が強すぎるとはじかれる傾向があるし、集団や組織を重んじるあまり、少しでも異質であると感じた場合に排除にはしる力がはたらくからできるだけ色をださないようになっていくのかな。・・・だけど、誰かを犠牲にしないと成り立たないものなんて、本物じゃないよ、ずっとおんなじことがくりかえされてく・・・

おかしなもので、痛みに鈍感になってるとほかの感覚もはたらきにくいんだね。子供のときはそうじゃなかった。かなり無鉄砲なこともやってたけど、からだ全部でいろんなこと感じてた。って生活に密着してる色だったんです。

のイメージってどんなものがありますか?
たとえば血液、光の明るさでいくと太陽、精神面でいえばエネルギッシュで情熱的な色。
うーん、あとは金魚とかばらの花、チューリップを思い浮かべるかな?
では、は?
空とか海とか、かな?それから実際は色とはいわないだろうけど水のイメージ。
冷静さやおだやかさの象徴、広義の意味合いだとみどりも含めて樹木、山、植物全般。

こうしてみてくると、青って自分には合わないと思ってたけど、自然の一部と解釈するとすごく気になるわけが理解できるみたい。無理に枠にはめこもうとしてもがいていたんです、みないふりをしてた。どちらも不可欠だったのに。

バランスをとるためにもいろんな色をためしてみたほうがいいのかも。
案外、自分の色って自分自身もしりません。それに他者を通さないとみえない色もたくさんあります。
だから時には「えっ!?」とおもう冒険も必要かも??

子供のころ、どんな色が好きでしたか?
いまは何色が好きですか?
気になる色はありますか?
こころに描く想いに色をつけるとしたら?