特命係の一番長い夜∞∞∞マニアじゃないけどね(汗)

『あなたの正義を問う。』

CMで流れるこのフレーズに相当な覚悟が要ると感じた「相棒ー劇場版Ⅱー」

・・・正義ってなんだろう?
そんな問いかけは小さくも大きくもすることは時折。
でも、自分にとっての、ということでもはっきりしたものがあるのかどうか、わからない。
放棄している、というのでもないけれど。

言葉だけが独り歩きしてしまわぬよう、思考はしなくてはいけないし、もがき苦しみながらでも事象に向かっていかなくてはならない。
よくいわれるのはこの「正義」であったり、「愛」であったり。
言葉は耳にする、辞書を引けば意味は知れる、しかしながらきちんと自分なりにとらえきれているのかは常に疑問がある。
だから・・・たやすくは使えないし、口にはできないものかもしれない。

だけど、青くさいってうちゃってしまえるものではない課題

劇中では象徴的な言葉も用いられている。
それを、どう受けとめるかは各人で異なるものだと思う。
心ではそうあれたらと願っても、非力すぎて何もできぬと思うのは人間。
でも・・・やはり何かできないのか?とあがくのも人・・・

「相棒」の認知度はいまやすさまじきものかもしれませんが、タイムリーには語れませんのであしからず。そのあたりは大多数の人におまかせします。
グッズやら書籍やらDVDやらいっぱいあるみたいだけど、そこまではまってる訳じゃないもんなあ・・・愛し方はそれぞれってことで。

水谷豊さんは歌のほうも最近、力いれてらっしゃるようで。
何か歌い方も独特ですが・・・昔の歌ならカラオケで歌える、かな??
右京さん的なところをお持ちなのかどうか、しかしひそかにお茶目だったりとか・・・
徹子の部屋」を拝見するかぎりでは実はかなりの笑い上戸とみた。
及川光博さんは・・・現在のところ、よくわからん人ではあるが面白い、とは思っている。
あくまで個人レベルだが一昨年あたりだったか、驚愕の事実が判明した。
・・・ホントかよ!?って思ってさあ・・・うん。
今回、神戸くんとしては観てて「おおー」という場面が結構ありますね。なんとなく、人間味あらわれてるところあるし。・・・私にゃエリートの立場って想像つかんのですが、単にそうした空気のみならずこのかた、やっぱ変わり者だという気がします。・・・あ、だから右京さんの相棒たりうるのか・・・あまのじゃく要素は私もばっちり似ているが(汗)

骨太というか、どちらかといえば硬派な作品だと思っているし、現実社会の構造としてもそうだともいえるが・・・(短期間ではあるが警察機構に籍を置いた時期もある)何しろ男性メインの話である。重厚なイメージにたがわず、そこに行きかう人々にはそれぞれの深みが存在する。・・・どこに視点を置くか、誰に感情移入するか?それによってもとらえかたに変化が生じるかもしれない。

事前把握していたキャスティングを見るかぎり、小西真奈美さんを除くと本当に女性の姿がみえない。前回は弁護士さんとか議員さんとかがからんでいたからあまり感じなかったのですが、見事というか・・・
そんななかでのポイントは、私は江波杏子さんでした。
どこで登場するのかな?と期待を抱いて観てましたが・・・さすがにはまってらした。
ふふーと内心(?)忍び笑いをもらしたのでございます。

本音としてはまだまだ脳みそぐらぐらしてて、話まとまりそうにないんだけどネタ明かしにならない程度に書くかな~と。
それにぼちぼち上映期間満了(?)かも、と思ったりして。

これから行こうと思ってらっしゃるかたもいますよね。
何度も観たかたはあっぱれです。
どうしても劇場無理な場合は・・・テレビ放送もしくはDVDをお待ちください。

ガイドブックみたいなの持ってる人とかはどうなのかわかんないけど、パンフレットもつくりこんであると思うので、よかったらぜひ。
では、劇場へダッシュ!

・・・楪は決して制作サイドのまわしものではありませんので、念のため、おことわりしておきます・・・