∞ 感謝をこめて ∞

おしゃべりができない子どもだったせいなのか、
お絵描きはよくしていました。
といって、じょうずだったわけでもなく。

ただ、まわりが面白がってくれて。
そばにいてくれた友だちと交流する手段としての、
交換日記だったりシナリオもどきだったり。

わたしにあったのは、話すかわりに何かを、
どうやったら伝えられるのか、

どうしたら誰かを楽しませたり、笑顔にしたりできるのか。


一文書くのも「うー」と大変だったので、じぶんがいちばん驚いた。

『僕のたからもの』と『君はそれ以上~出会い』を出版してから
それぞれ八年と七年が経ちます。

子どもだったら小学生ですね。

いろんなことが、ありました。
そうしてここに、生きてる。

諸々の事情で本の流通はできなくなってしまったけれど、
在庫としては持っています。

じぶんが創ったものだから処分できなかったのではなく、
わたしにとってそれは命とおなじだったから。

さらに、これも偶然の一致なのかもしれませんが、
時を同じくしてわたしの近くでひとつの命が誕生しています。

人生での、おおきな出来事。

出版にかかわったことで本への愛情がました、
「たかがモノ」だという人がいたとしても、わたしには
人とおなじくらいの財産、

一冊の本には、たくさんの人の想いがつまっているのです。

物語があったおかげでふだんなら出会うことのない人とかかわり、
いろいろな人に会って話し、手紙をしたため、
たくさんのことを学びました。

そうした人たちがこれを読んでくださってる確率はかなり低いかも
しれませんが、いっぱい、いっぱい受け取ったので、お礼をしたくて。
ここでじたばたしながら言葉を綴ることしかいまはないけれど。

この(こころ日和の)空間に来てくださる皆様にも感謝しております。

手紙とか、作品とか、書いたり描いたりしたものを
お渡しできるのならそれが理想です。
でも、現況ではそこまでは無理があります。
だからせめてゆったりしたはやさでも何かを届けられたらと
この空間(ゆずりは宇宙)をつくりました。

最近は極端な落ち込みはあまり起きなくなりましたが、
季節的なもの、また状況によっては強烈な波がくるかもしれません。
そのなかでも話題や速度はほぼ変わることなく、語ることは
続けていければと思っています。

アンテナの感度や精度は上げながら。

もし、本について関心をお持ちになりましたら
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オリンピックの熱戦が続き、そろそろ夏の甲子園もはじまるのかな?

それぞれにがんばってらっしゃると思いますが、
無理しすぎてからだをこわさないようお気をつけて。

休息をとりながら、楽しい時間をおすごしくださいね。

いつも ほんとうに ありがとう

ゆずりは より


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