ひと文字の違いで。。。。

・・・ここ数日、気分の落ち込みが強烈になってます。
ある程度はいつものことなんだけど、このところそこまで
いってなかったから反動かな?

なんかかってに涙がでる

何やってんだか・・・


**


話し言葉だとそんなに気にならないのでしょうが、書き文字、
特に、デジタル文字~機械的な羅列にしかみえない~の
集合体だと、場合によっては一文字がすごく気になります。
たとえば、誤字・脱字、それと、接続部分が「は」なのか「も」
なのか、など。

誤字・脱字だと読み取りや想像で補足しますが文脈でしか
相手の心理を汲むことができないとき、何で接続されているかで
けっこう悩ましかったりします。

書いているのはそれぞれ別人であっても、文字はあくまで記号
のようなもので、そこに終始した(心をともなわない)書き方だと
定型的なものにしかならないので。


もちろん、話すように言葉を生き生きと綴っておられるかたも
います。ただ、ホントは声とか表情とかもはいっての言葉で
伝わることも多いから、メールで伝達するときはもどかしくて。
アナログ式としてはいちばん苦手なんですねえ、いまだに。


人によってどうなのか、印刷文字の話。
書籍の出版に携わって感じたこと、自分自身の伝えたいものに
かかってくるからなのか、ひと文字の重みにがく然としたことが
ありました。
読み飛ばされてしまえばほとんど気付かない、ちょっとの差。
けれど、もしかしたら気付く人がいるかもしれない。

校正の段階で付け加えられたある文字、ところがそこに注釈は
なく。私は変えるつもりがなかったため消していたものが、
印刷時には出現していた。・・・気付いたのがいつだったか・・・

ほかにもうひとつ、表記においてこちらの意図が伝えられずに
そうなったかな、という箇所が。


一冊の書物を創り上げるにあたって専門分野のかたの力は
不可欠で、表現を統一したほうがいい場合があることも
承知しています。それでも、この部分には別の意味合いがあり、
表記を変えました、との話ができなかったのが心残りで・・・
前述の、ひと文字による解釈の相違も含めて直しがきく、その
時季がくることを祈りつつ。


二冊ともお持ちのかたがいらっしゃるかも不明ながら、
並べてみても見つけるのがむつかしいと思われる異なった場処。

2005年と2009年の『君はそれ以上』


日常のなかの 見えそうで見えないもの
伝えにくい でも 伝えたい 大切な

情けなくても不器用でも あらわさないと
ことばにしないといけないことがあるから



〈ゆずりはの書籍にまつわる記事とLink〉

☆『君はそれ以上~出逢い』  電子書籍について
http://blueaqua-gaia.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-63b7.html

☆『僕のたからもの』  iOS版
http://www.creatorsworld.net/ebook/mc01750119/

☆Android 版 『僕のたからもの』発売中
http://blueaqua-gaia.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-d531.html

文芸社書籍情報 『君はそれ以上~出逢い』
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-07035-3.jsp


『君はそれ以上』は紙の書籍も流通しています。
何かのおりに、お手にとっていただけたら幸いに存じます。
文芸社版:一般書店・ネット書店どちらもほぼ取り寄せ可能)

また、初期発行の二冊についてはこちらをどうぞ。

☆2004年・2005年発行の書物についてご質問などありましたら
http://blueaqua-gaia.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-2bd1.html

ブログランキング・にほんブログ村へ



雪の日も、多くなっていますね。

寒さ厳しきおり、どうかおからだを大切になさってくださいませ。


冬の向こうには かすかに春が息づいて


せかいが あたたかい あかりで

いっぱいになりますように。。。