ブルーの基調に白い文字、そして。。。あかい、糸
表紙をみたときにどきっとしたのはどうしてだろう
でもその感覚はしだいに痛みにかわる
たしかめることもせず、本屋さんに電話を入れた
届くまで数日・・・予感がなかったわけじゃない
ほんのすこし前にひらいた
ていねいに、言葉のひとつひとつをなぞって
。。。泣いたことに気づかないくらいしらぬまに
とめようとしても止められなかった、かなしい、さびしい、
何なのかわからぬまま
恐さと、心地よさと
矛盾していると知りつつ
ずっとそんな想いをかかえている
わたしはいったい、何者なのだろう。。。。
『恋色の日本語』(PHP研究所)
敬愛する山下景子さんの最新刊です。
いつも素敵な言葉を教わりますが、こんなふうになるなんて・・・
どうかしてるのかな、私
楪 蒼朋