想いをのせて Φ新年のはじめにΦ
年の瀬はどことなくあわただしい。。。
仕事であったり催しであったり。
一年振り返ると悲喜こもごもでしょうか。
ずいぶんと寒くなりましたね・・・
近頃はなんでも便利になって、手間のかかることをしなくてもすむようになりました。
たしかにそれもひとつの手段、だけど、あんまり楽にしてしまうと耐久性なくしそうなのがちと怖い??(蒼白)
時と場合によるが、手間を避けるのではなく、あえて手をかけてみる、というのも逆にいいもんじゃないかな。
手紙や葉書だす人、減ってるけどこれだけは、というかたもいるでしょうか、年賀状。
受付開始でございます。・・・もう、投函しましたか?
いまはメールあるし、印刷技術すすんでるし、やりようはいろいろあると思います。
形式的な・・・というのはなくしているところもあるんじゃないかな。
世の中にはたいそうなつはものもおられて、すごく時間かけて手書き(もしくは手描き)とか、デザインにこだわるとか、もあるようです。
まあそこまでではなくても、やはり相応に、ていねいに書きたいのです、私は。
そんなに枚数あるわけではないですが、きちんとお話をする、ような気持ちで向かうので、決して早くは進みません。そうして、相手によって話題は異なるのです。
・・・で、当然ながらスペースは決まっているから「何を書くか」のポイントをしぼる。
内容はともかく、例年思うのはひたすら美しい文字が書けたらなあ・・・という願望。
本人の意向(?)とは別に、それでも「美しい」と言ってくださるかたもなかにはいらっしゃるのでそれはそれとして、大事にしなきゃならんなと。
でも、ホントにほれぼれするような文字を書かれるかたっているでしょ?
筆記具にもよるから・・・試してみて、あとはできるだけ読みやすいように形をととのえるとか、文面のバランスとるとか。実際書いてて思うけど、精神的にきつかったり気候によったりで感覚が微妙にちがってくるのでどっかよれてたらごめんなさい。。。。
きれいに仕上げてくれるという点では文明の利器はすごい、と思うのだけど。
しかしながら均一的すぎて(?)面白くないというか、硬質なところがあるのが・・・つらい。
なので、私のように字が・・・と悩む人であっても何かしら一筆、手書き入れてみませんか?
それだけで、のっぺらぼうの表情に赤みがさす、雰囲気あります。
・・・あ、場合によってどうしても手書き入れられないこともありますよね。
そんなときは、ちょっとひねりのきいた一文をすぱっと入れる、とかスタンプ押してみるとか。
これは絵でも字でも良いです。えーもひとつ、お好きなかたはシールなぞで飾るもよし。
人ってのはわがままなもんで、相手特有の痕跡があれば安心したりもするんですよ(笑)
新年のごあいさつ、という要素はもちろんですが、たとえば2010年に会いたかったけど会えなかった、ちょっぴり気まずいことがあったまま・・・ということもあるかもしれませんね。
そういうときってなんとなく心配もあったりします。でも・・・自分のいる場処と相手のいる場処がはなれているからすこし落ち着いて、向き合うこともできると思うんです。だから、自分の気持ちはどうなんだろう、どんなふうに伝えよう?と思いながら相手のことにも想いを馳せてみる。そうしてまた、ゆっくり時空をつないでゆけるといいな、と思います。
2011年も心ある言葉たちが、たくさんの人の間を結んでいってくれると嬉しいな。