雑多な波動が渦巻く世界で

正気を保つことが 時折
すさまじくむつかしいと 思える

ほんとうに 光や音のない世界に
なってしまうのは怖いけど
それらはあまりにも おかまいなく
放出されていて
聴かなくてはいけない音や
聴きたい声が きこえなくなり
察知できるはずの気配を
とらえられなくなっているように

感じる ときがある

自分自身の 内なる声は
きこえますか?

愛するひとの 声を
しっかり 受けとめることは
できますか?