ラベンダー色のそら

くるしみやかなしみ さみしさでいっぱいになると
からだも こころも きゅっとしめつけられてしまう

そんなとき なんにもしない時間をつくって
空間を ゆらゆら 泳いでみる

きこえる せみのこえ とりのうた

うつむいてると なみだがこぼれてしまうから
そらをみあげて

とおくの もように はっとする

いましか ない あつくやけた そら

そこには 情熱の いろが 宿ってる

やがてそこから 生まれくる
情愛の いろ

すべてのものを やさしくつつむ

羽衣のように

感じられるのなら なみだがあふれても なお

もうすこし がんばれるかな


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