文学ってなんだろう

ひと月くらい前だったか、広告に出ていた


「人生に、文学を。」

という内容のPR文


直後にかなりの物議を醸したようですが、今は
落ち着いたのかな?


書かれたかたの意図はともかく、広く文学を知ってもらいたい、
本に親しんでもらいたい趣旨なら、わざわざ敵をつくる必要も
なく、もう少し何か言いようがあったんじゃないかと・・・
(微妙に挑発的な空気を読み取った人もいるのでは)


アニメが実写になったりその逆もあったりする訳だから、すでに
アートの領域に入ってきているジャンルだと多くの人は理解して
いるのだろうに、結果的にアニメファンに喧嘩を仕掛ける形に
なっちゃったのは複雑だったなあ。




上記の件も広告見た瞬間「あ」、と思ったのですが、実は別の
とこにも反応していた私、・・・予測してたけどたぶん、ここでの
文学って、すごくせまい意味なんだろな、とちょっとがっくし(汗)

何故ならさいごの文言に芥川賞直木賞のことが
書かれていたから。


とされているとそのレベルの本を読まないと文学が(日常に)
あるとは認めないよって言われてる感じで。

ふだんから本とか読書とかの話題になるとき、ベースになってる
のって小説、ですよね。そこで、イコール文学。
それは確かなことであるし、小説がきらいなのでもない。

ただ・・・
読者が増えたり本の流通が多くなるのだとしても、この様子だと
限定された部分でしか拡がりが生じない気がして。


PRにおいてはある程度ターゲットをしぼるのが大事だってことも
分かるけどね。



この点においての文学、というとき私はほとんど関われていない。

そもそも賞だったり人気のあるなしだったりを意識しながら
本を選ぶことも読むこともないし、小説だから読む、というのも
違う。

どちらかといえば読みたい本のなかに小説がはいってくることも
ある、・・・そうした位置づけなので・・・
むしろ読むこと、本の背景にある文字やら装丁やら、言語と脳の
研究とかそっち方面に興味が向かってる??


→ま、そおゆう奴もいますってとこで(笑)


〈記事更新しようとしてる時点で文字にまつわる
オモシロそうな本を発見!!  HAHAHA~♪♪〉




・・・文学っていうのは、ひろく見渡すと芸術や科学や信仰
にまで繋がっているものかもしれない・・・







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