なんねんたっても
「大きくて、あたたかい手。・・・・・・貴方はこの手で愛しいひとたちを包みこむことができる」
性格的に口数が少ない、というのもあったけれど、
子どもの頃は言葉にして伝えたい気持ちが、あまり
なかったのだと思う。
ほんとうに話したい相手に、たぶん
めぐりあえてなかった。
義務のように書く、話すではなく。
変わり始めたきっかけはこれまでに幾度か。
そのときにいてくれてよかった、存在してくれてよかった、
ひとやもの、現象。
「オレの“力”が役に立つなら・・・・・・いつでも呼んでください」
自分にできることがあるなら。
「・・・・・・オレはあなたに救われましたから。それに・・・・・・翔がいるから、オレは安心できるんです」
言葉にはできない、けれどなくてはならない『存在』。
「あいつがいなければ、意味がない」
感覚や感情は個人で異なるものだから言葉ですべてあらわせない、
伝えられるとはかぎらないけれどかたちにしなければ、何もない
ことと同じになってしまう。
音を、声をうしなったとき、それだけは絶対にいやだ、と叫ぶ
自分がいました。
その時生まれた彼らと物語。
自身のいのちや魂と対峙させられていたのだと。
だからこそずっと色褪せずにある想い。
わたしにいのちの煌きや、輝きをおしえてくれた、氣づかせ
取り戻させてくれたひとたちにどうしても伝えたかった、
しらせたかった、
ここにいる、ここにある、いきているわたしという魂を
ことばにならない領域を視えない次元(宇宙)に託して
観えたのは時空を超えた世界、だけど誰もがほんとうは
有している、
ただ、氣づいていないだけの
「オレ、お前見てっと」
「・・・・・・え?」
「空みたいな奴だって思うこと、ある」
あたりまえにあるもの。
その『存在』があるから安心していられる。
想像した・創造した時空だといえなくはない、でもそれだけで
語れぬほど馴染んでいるいつか視た宇宙
説明なんてしようのないひたすら大切な存在をとらえたのだと
魂の家族、友、もうひとりの自分
あらゆる結晶がこの地球に、時代に在る(居る)意味だった。
*『君はそれ以上~出逢い』(文芸社)より引用*
守られている手が守っている手で。
切なく哀しく愛しい時空
堂本光一さんや堂本剛さんにも救われていたかもしれない。
どうか、自身の核を見つけてください、見つめてください。
あなたを必要としているひとがいます。
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物語が歩みを進める道のひとつとなれば幸いです。
楪 蒼朋
ひと文字の違いで。。。。
愛のかたまり
物語のはじまり
** いまは どんなにつらくても 逢えてよかったと伝えたい **
物語から教わること ∞Ⅱ∞
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ゆるしてください
ありがとう
あいしています