どんな時でも見守っている
秋田犬のわさおが
母さんや つばきのもとへ旅立って
かれこれひと月
映画を観てから9年くらい
なんだかあっという間だったような
まだ そんなにたってないような
わさおとの距離が近ければ近いほど
感じることはちがってくるんだろうけど
あの頃をおもうと わさおの存在って
わたしのなかでは別の次元にあるのです
作中に わたしがいる
パラレルといえばそう なのかな
この世界 あの世界
わさおの眼には どんなふうに映っていたんだろ
かなしい過去も体験してきて
人間や動物に対して どう思っていたのか
ほとんどなんにもしらないまま いってしまったきみ
でもね わたしは
きみにあえて たのしかったよ
なんでか すぐそばにいる氣がして
あったかかったし
大好きなひと もっとすきになれたし
いのちにおわりがきたとしても
それですべてがなくなっちゃうわけじゃない
生きているひと
此処ではないどこかにいる 誰か
視えないけれど たしかにあるもの
包まれながら歩いてく
きみもきっと みつめてる
わたしも だれかを
まもってくれてる あなたを
光でつつみたい
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☆演じる といえども 真(心)がなければ意味がない
生身の人間だからこそ成立する時空 刹那にすべては凝縮され
同じ呼吸は二度とない
・・・自分のことをのぞかれてるみたいに怖くなったことが何度もある、
なのに観たあとにはぼろぼろだったはずの自己が少しずつ再生していて
もうちょっとがんばれるかもしれん、なんて感じてた。重い体を引きずって
まで行こうと思える舞台、これがなくなったら自身の一部が損傷したのと
変わらない・・・
わたしは おかげでことのはを摑んだから
探していた 光の道を
ありがとう ただただ伝えたくて
僕はここにいるよ
どんな時でも
君のこと見守ってる
僕の宝物
僕の声が君に
届くといいな
僕の君に
届きますように
『僕の宝物』より
遠く離れても
わたしはあなたのそばにいる