かみさま
今週のお題「鬼」
ずっと 待っていた 風が 今 吹いた
まるで やさしい声で 話しかけるように 吹いた
『風を待って』 Song by Kazumasa Oda
あなたが わたしには
かみさまにみえたみたいに
わたしが だれかから
かみさまにみえることってあるのかな
それなら
みんなが だれかを おもう
やさしさ
あったかさをもってたら
ちきゅうは かみさまでいっぱいになるんだね
兄弟姉妹もなく一人で育ち、子供のころから一人で遊んで、一人で考えて、一人で読んだり書いたりしてきた。一人で食事をするのが好きだったし、一人で歩いて、この先もきっと一人で生きていくのだろうと呑気にそう考えていた。
しかし、駅のホームから階段をおりるあいだ、自分のまったく知らない「一人」がそこにあらわれ、どういうわけか、足がもつれそうになった。
誰かが僕の顔を見て、すぐに視線を逸らした。
ひどい泣き顔だったからだと思う。
『神様のいる街』 より
🌷手を繋ぎ 命を繋ぐ
◎本プロジェクト商品の売上金の20%は「日本赤十字社」に寄付されます
☆演じる といえども 真(心)がなければ意味がない
生身の人間だからこそ成立する時空 刹那にすべては凝縮され
同じ呼吸は二度とない
・・・自分のことをのぞかれてるみたいに怖くなったことが何度もある、
なのに観たあとにはぼろぼろだったはずの自己が少しずつ再生していて
もうちょっとがんばれるかもしれん、なんて感じてた。重い体を引きずって
まで行こうと思える舞台、これがなくなったら自身の一部が損傷したのと
変わらない・・・
わたしは おかげでことのはを摑んだから
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「お前、さ、・・・・・・神様って、いると思うか?」
「えっ?」
「・・・・・・大和さんが、言ってたんだ。オレとお前は、もともと〝ひとり〟だったんだ・・・・・・って。けど、ひとりに全部背負わせるのはつらすぎる。だから神様が〝ふたり〟にしたんだって」
「でも、オレは・・・・・・!」
「うれしかったんだぜ、オレ。その話聞いてさ・・・・・・オレが生きてる意味、ちゃんとあるんだ・・・・・・って・・・・・・」
必死に、想いを伝えようとする。
『君はそれ以上~出逢い』 存在理由 より
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わたしの命が生かせるちからを
どうか 授けてください
たすけてください
人のなかにも鬼が棲み
時として
とてつもない
神様に匹敵する力を生むことがある
そう感じながら
時空の旅を続けています
闇も光も融け合い 宇宙をかたちづくる