放送されてから時間が経っていますが何か書いておこうかと。
「相棒」元日スペシャル、薫ちゃん帰還後初の。
個人的にはおや?という感覚。
「相棒」にしてはソフト路線だったかなって。
探偵もの、がらみでなんとなくにやりとしつつ。
かつて少年だったおじさまたち、大人になってもどこかに純粋さをのこし
どうにかして事件の断片に関わろうと。先生、は孫世代か、その若さで
右京さんの存在に興味をもつという展開・・・(右京さんはレジェンド??)
昔の某2時間ドラマでやってた天知茂さん(表記あってるかな?懐かしい)の
明智先生がインパクト強し。舞台だと高嶋政宏さんよかったな、美輪さんとの
共演もあったので。
右京さんと因縁の、議員さんのことはあんまり記憶してなかった。
回想シーンみながら・・・あれは冠城さんのお姉さんが登場した回だっけ?
ぼんやりと輪郭だけ観えたように。
議員さん、薫ちゃんのことちゃんと調べたんだ。
それでスルーしちゃうのかと思いきや、よもや(一度)落として引き上げる、
ラストにつながるとは。
家柄、政治の世界関係なのだとしてもせっかくいただいた本を全部処分しちゃう
なんて探偵ものってそんなにあかんもんなの??子どもに悪影響だと思った母、
私だったら号泣する・・・かもしれん。
じいちゃんばあちゃん、兄姉、近しいだれか、どのひとを慕うか目標とするか
によって自分自身の人生が決せられて人間らしくいられなくなったらたぶんかなしい。
母がどうあろうと父がどうあろうと全身全霊で人間であろうとした息子のはなし、
今回の金塊騒動は根っこに愛が流れていたのだなあとしんみり・・・
理想と現実はなかなかうまくかみあわないものだけど、しんどさもありながら
なんとか理想へ近づこうとする親子にはあったかい空氣も感じました。
・・・薫ちゃんはもとの身分(肩書)に復権できたと解釈していい、んですよね!?
こういうとき薫ちゃんの真っ直ぐさっておっきな強みになるんだね、
あおくさいかもしれない、それでも人間にとって忘れてはいけない
大切なことがある。
あ、そういえば右京さんの小説奪還作戦はどうなったのでしょ(笑)
回をかさねるごとに右京さんと薫ちゃんのかけあいがヴァージョンアップされて
いってます。ここだけに可能なリズミカルさがたのしい!
右京さんが「今年一番の出来事」(うろ覚えですみません)を
薫ちゃんが「帰国したこと」、に対して薫ちゃんが「言いすぎですよ」→
右京さんが受けて「言いすぎました」→「あら」で薫ちゃんこけるさまを
微笑ましいなと新春早々眺めてました。
ぬくもりある元日スペシャルを魅せていただけて嬉しかったです。
📚物語にてちょっぴり探偵さんテイストが入った場面があります。
実際自身がこの時空にいたら立ち位置は助手!?だろうか、なんて。
助手の腕も磨かないと、なんだろなとか色々想像して描いてました。
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