紙の書籍のこと。。。

プロフィールや記事でも時折ふれていますが、
私は2004年と2005年に、本を出版しています。

その後、さまざまな事情でこれらの本は流通が
止まり、それぞれかたちを変えて再度送りだすことに
なりました。

最近、こちらのページに載せているものはその、
あらたなヴァージョンとしての書籍ですが・・・
これも以前、書きました通り、上記の出版社での
ヴァージョンも私のもとにあります。


私が出版にかかわりはじめたころに伺った話では、
出版の状況として、点数は多いけれどそれゆえに
ながくは流通しないということ。数からすると入れ替わりが
激しいのは理解できるけれど、紙の本が好きな人間に
してみれば、じっくり時間をかけて選んだり読んだりしたい
なあというのが本音で。

まして、贈りだすほうになれば、職業的な作家さんは
別として、めったにかかわれない身としてはひとつの物語を
届けるための時間はたくさん要るよな、とおもう訳です。


出版の前も、後も、いろんなことがありすぎて、
いつの間にか本たちが取り残されてしまった感じでした。
それでもやはり、紙の書籍は人のきもちとかぬくもりとかが
じんわり伝わっていくものだなと、本好きとしては痛感して。

もし、はじめのときの書籍に興味がありましたら
お問い合わせください。
書籍の詳細についてはアマゾンさんのページで
見ていただけます。

再刊されたもの、電子書籍では加筆修正がありますから
原著とは違いがありますし、紙の書籍のぶんは表紙なども
異なります。

http://www.amazon.co.jp/

検索されるときには「楪蒼朋」(ゆずりは・そうほう)で入力
いただくと二冊同時に出てくるとおもいます。
正確には文芸社発行のものもありますから三冊、かな。
そちらは流通していますから直に購入可能です。

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ご検討いただければ幸いです。


ものすごく読書家だったわけではないけれど、
紙の書籍があってよかったなっておもいます。
誰かにきもちを伝えたくて、歌にしたり、絵にしたり・・・
私にはそれがなかったから文字にするしかなかったけど、
物語として書籍として、いのちを吹きこむことができたから。

おもいを託すことができるのも、紙の書籍だからこそ。

一冊の書籍だけでも、とてつもないせかいとつながってる、
そんなふうにかんじられるんですね。


夏が、近くなっているのかな?
熱中症にはくれぐれも気をつけて・・・

心身のメンテナンスをしながらの生活のため、
お返事には少々お時間をいただくことになりますが、
きちんと拝見いたします。
お話しの機会がもてましたら嬉しいです。

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