すこしだけやさしく
そういえばそういう歌があったな~と、何故か唐突に思い出しました。・・・たしか薬師丸ひろ子さんが歌ってらして、「わくわく動物ランド」という番組のテーマ曲にもなっていたような・・・(この番組知ってるひと、いるのか??表記ちがってたらすみません)
心の機微なんてあまり思わなかったはずなのに、とても印象にのこっている曲です。いま考えると、すごくここに辿り着くまでの道のりと心境に合致してるかな・・・
日常会話で「しまった!」と思う瞬間ってありませんか?私はけっこうある、かも・・・口に出しちゃうと取り返しつかないから大変ですよね。しゃべりすぎると危険度はアップするけど、かといって黙っちゃうわけにもいかないし。・・・うーん。まわりはわりと、気にしすぎ、考えすぎって言ってくれますが・・・私の場合は“言わなさすぎ”(?)でもあるようです。
人の反応なんぞまったく意に介さない恐ろしい人もたまにいますが、たいていの人は「何であんなこと言っちゃったんだろう」、と後悔の念でいっぱいになることってあると思うのです。より近い間柄だとなおさら・・・親子、きょうだい、友達、夫婦・・・というのはたぶん、気持ちが強すぎるからなんだろうね。で、そういうときどうなるかといえば、めーいっぱい自己嫌悪になると。冷静になると、そこまでせんでもってことが多い。・・・もともと自分って冷たいのかな、と思うくせのようなものがあるのでちょっとした、痛いところを突かれると怒っちゃうんです。
責めても何の解決にもならんな、と思うから近頃は以前より修復早くなりましたね(笑)どうしてもおさまらないときは、少しの間何もせず静かにしておく。そうして、「よしよし」と自分をいたわる。際限なく責めたくなる気持ちも分かります。・・・だからちょっとずつでいいんです。自分を大事にして、それから相手を自分に置き換えてみる。責める、という行為をできるかぎりやらないようにすることって勇気が要るんだよ。
やさしさにはいろんなかたちがあるから、そーっと注がれてるあったかさに気づくことができるようになるといいね。できればそういうひとでありたい。
見かけはぼーっとしていたり、愛想はよくなかったりもしますが(くわえてたまに物言いがガサツ・・・)別にかみついたりはしませんのでご安心を。・・・ホント??