Gemsilica
・・・あるときから気になりはじめた石・・・
なまえの響き、いいなあと思ったのでした。
それと、風合い、というのかな?
もともとクリソコラがすきだったから、
その波動をどこかに感じたのかもしれません。
ジェムシリカは クリソコラがながい年月をかけて
クオーツ化したもの
説明としてきくとぼんやり意味はわかる感じ、
ですが・・・透明度に違いがでるのかな?
混じり方、その度合いや組成によっても
微妙に扱いが(呼び方が)異なったりもする
ようです。
なまえをきいてからいろいろのぞいてみると、
自然の生成物とはいえ、たしかに稀少なもので。
きりっとした色合いのものは数が少なく、
価格もやはり相応のもので・・・
それでも購入する人はいるんだろうけどね。
わたしは不思議にそれらはあまり
関心がわきませんでした。
もちろん、お値段の問題もありますがそれより
じぶんのなかでしっくりこなかったというか。
気楽につけられるのがいいのかな??
・・・あの、値段のことだけじゃないんだよ、
好みとか、気持ちの乗り方とか・・・
お気に入りって、価格やブランドだけじゃない
と思うので。
これまた奇妙なラインでジェムシリカと出逢うこと
になり、見事に引っぱられちゃいました。
いくつか種類あったんだけど、じーっとみていて
惹かれたものは・・・
透明さも持ちながら、クラックやインクルージョンも
ある素朴な雰囲気の石でした。
なぜかそうしたものに安心するんですね、
完璧すぎないからかな。
色はやわらかく、風合いはやさしい。
これからの季節、心地いいかもしれない。
クリソコラもそうですが、女性性の象徴のような石です。
といって、男性が引くことはないです。
人って両方もってますから。男性と女性の資質。
それに、ぴんとこないかもしれないですけど、
母性みたいなものは、性別とは関係ないとこでも
培われる気がします。
・・・大地の持つ育み、愛しむ力、私たちが住む
この世界において、すべてのものは何らかの繋がりを
持ち、自分自身が愛や思いやりを発していくことで
愛のエネルギーの循環が始まり、自他共に愛され、
癒されるプロセスが始まるということを教えてくれる・・・
石屋さんのページにジェムシリカについて
こう書かれていました。
人間のやれることなんてほんとにちっぽけなもの
なんだろうけど、多くはそうした小さなことをそうっと、
ていねいに積み上げてゆくことで成されていくの
かなって。
人として生まれたのだから、浮き沈みがあって
どうにもならないと思えるときがあっても、
抱きしめてきたはずの人らしさを、うしなわずに
いられたらいいですね。