日々を生きていると ふと 立ち止まって
ゆれてしまうときがある
心を決めて けんめいに歩んでいても
まよってしまうことって ありますよね
そんなとき どうしていますか
わたしは すっぽりはまってしまい
しばらく抜けなくなること ありますが
結局は戻ってくるところがほぼ はっきりしているので
その間は 行き来しててもいいや と
相談らしきことは あまりしないです
じぶんを確認するために こんなふうに思ってる と
話すことはあるけれど
意見や助言も 聴きすぎてしまうとかえって
混乱してしまうことがあるから
それに 必ずしも誰かに話せることばかりじゃなく
どんなにしんどくても 話したくないことだってある
じぶんときちんと 対話ができる 距離が保てれば
いちばんなのですが 時に 冷静さを欠いていると
本のちからを借りることになります
そうやって 緩衝材をいれると だんだん
きもちが晴れてきて どうしたかったのかをたどる
こともできてくるんですね
本は ここにいない人の考えも知ることができ
たしかに誰かが存在して みえないけれど
何処かでつながっているとの認識もできる訳で
同時にそれは じぶんが生きている
生かされていることの証でもあります
Dolphin Message
うた、ひとひら
「かなしみ」の哲学
ともいきの思想
アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉
あるとき ぽこっと手がとまり どばっと購入した書物たち
あとになってみると すべてがひとつの循環のなかに
あったんですね わたしにとっては
一見するとばらばらにみえる出来事も
視点をかえると同じ場処に集まってくるものかもしれない
あなたはいま どこに立っていますか
こころは からだと一体になっていますか
じぶんのほんとうの声が 聴こえていますか
助けを求める気力がわかないとき
言葉や文章が 少しでもあなたのなかに
響くことを祈りつつ
ほのかな灯がともりますように
∞∞∞
『僕のたからもの』 iOS版
http://www.creatorsworld.net/ebook/mc01750119/
Android 版 『僕のたからもの』発売中
http://blueaqua-gaia.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-d531.html
♪この季節の物語で 原案を書いたときは入院中でした
あのころは書籍になるなんて思っていなくて 心身が
離されていくような 奇妙な感覚しかありませんでした
じぶんのなかの 大切なものをおもうとき
読んでいただけたら嬉しいです
わたしにも ちゃんと 貴重な存在(たからもの)
あったんだ できたんだ
『君はそれ以上~出逢い』 電子書籍について
http://blueaqua-gaia.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-63b7.html
文芸社書籍情報 『君はそれ以上~出逢い』
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-07035-3.jsp
♪上記作品と世界観は異なりますが きわめて特殊
という位置付けはしていません
宇宙であり 惑星であり 一個の人間の せかいでもあり
ひょっとすると もうひとりのじぶん であることも
魂のかけらをあつめるように 描いていたのかな
いま みつめると 彼らからのことばが活きてきます
「俺たちの国の戦いなんて、お前さんたちには何の関係もないことだった。・・・・・・あのとき、俺がヒロムを連れて出ていれば」
「ちがう」
海野は、きっぱりと言った。
「ガイもヒロムもただ、『自分』を生きようとしただけだ」
『君はそれ以上~出逢い』より
どんなことがあっても決してゆずれない核があり
ほかの誰かになることも その人生を歩くことも
できはしないから
あなたはあなたの人生を わたしはわたしの人生を
∞∞∞
見守ってくださるすべてのものに 感謝いたします