True Colors

鈴木重子さんのアルバム『Silent Stories』に収録されている曲です。

原曲がおそらくあるのでしょうね。。。
わたしは外国語わからないので、ほかにも歌ってらっしゃるかたもいるかと思いますが
ここでは重子さんの歌について。

日本の歌い手さんも最近、カバーアルバムだされることふえてますよね。
聴く人によって印象がちがうのと同じで、歌う人が変わると雰囲気が異なりますね。
(アレンジによって大きく変わる部分もありますが)

外国の歌は、どちらかといえば曲調で愉しんでいる感じなので意味を深く考えないことも多いのですが、訳詞が良いとほろっときます。誰が訳すかでずいぶんちがってくるのかも・・・

このアルバムにも歌詞は書かれてあるし、訳詞もついています。
たぶん、重子さんが詩を。。。
すごく“やさしく、やわらかい”空気感がかもしだされていて。

色、というのは個性や人柄といったものを描いているのかな?

じぶんってなんだろう?どんなひと?
みんなどう思ってる?
好きな花は?気になる色は?
似合う服はどれ?なにをのぞんでる?

じぶんにクエスチョンがふえていくと、だんだん混乱してくることがある。
だからといって、それをやめるわけにはいかないと思うのです。
用意されたこたえはないけれど、その都度、いろんな発見があるのでは??
それは多くはなにかに、だれかに触発されたり刺激をもらったりで「わっ!?」という驚きが生みだすもの。
そういうのって素敵だな、と感じはじめたこのごろ。。。

たしかに未知のものにふれるのがこわくてたまらない、という面もあります。
だけど“ふれたい、ふれてみたい”って感じたならふれることができるかもしれないのです。
わたしは手探りのさなか・・・?
じぶんがわからなくなるときがあったとしたら、それはやすみながらすすめばいいというシグナルが発せられているのでしょう。
無理をせず、じぶんのはやさで

近くにいる、遠くにいる、そうしたことに関係なくきっと、いろんなひとに、ものに、
見守られているんだな
できることならわたしもそんなふうに、見守るひとでいたい。。。
重子さんの歌を聴くたび、そう感じて涙がとまらなくなる
去年発売された『LOVE』にも、生命のかがやきを感じさせる美しい曲がたくさん入っています。

この曲はかなり異訳になってしまいそうですが、
わたしのなかではこんな『声』*おと*の響き

“あなたという真実”