涙は知っている
いくつか重なりがあるような気もしますが・・・
果たしてこれをご存じのかたがいるだろうか!?
ここで述べているのは、ある曲のタイトル。
アニメ化されたまんがの何番目かのエンディングテーマであったと記憶している。
・・・「るろうに剣心」ってご存じでしょうか?
実は私の手元にも資料がのこってないので、あいまいな記憶をたどりつつ書いています。
幕末から明治あたりにかけての時代設定だったのかな?
だからフィクションも加え、新撰組や明治維新にかかわった人たちも登場してたと思う。
主人公は・・・いわゆる暗殺者のような側面も持っていたのだろうか。
もっとも、戦国時代でも現代においても「いくさ」がからめば武具を持たなければならない。
この前、ドラマのなかで「戦争でたくさんの人を殺しました。でも、僕にはお咎めなしなんですよ」という言葉を聞いた。どんな理由であれ、命を奪うという行為はその人の心さえも破壊しかねない・・・それを一生背負っていくことの重みは如何ばかりだろうか。
この物語、全部は観ていないのだが、たしかオリジナルストーリーもつくられていたのでは?
私は基本的には罪は背負っても、剣心には薫と結ばれてほしかった。道のりは平坦ではなく、数々の試練にさらされたふたりだからこそ。・・・薫が、けなげでね・・・
あれほど純粋にひとりを愛せるというのは素晴らしいことだと思う。
例によって自分が「るろうに」キャラで誰にちかいかを考えると・・・おそらくは左之助か弥彦(?)ではなかろうかと。
ちなみに異なるポジションで気になるのは四乃森蒼紫(名前がうろ覚え)だな。
・・・あの風情で「酒は好かん」のだそうな。茶人だね、そのギャップが。
曲は、歌を剣心の声をあてていた涼風真世さんが担当しています。
たぶん、剣心と薫のことを歌っているのだろうなと思うのですが、いろんな場面で日常にからんでくるなあと。
詩のいちばん好きなところを抜粋すると
『 隣にいるだけで 何もできないけど
ありったけの 笑顔 君だけに
抱えて 贈るよ どんな時も 』
となるのですが、私には切実に響いてくるんです。
カップリング曲の『あなたの帰る場所』もふまえて2008年をふりかえってみると・・・
すごく厳しい側面もあったけど、とても素敵な出逢いもあったな
いい経験をさせてもらいました。
演劇集団キャラメルボックス、それから演劇集団スプートニクの皆様、
いつもながらお世話になりました。
さらにことしは「超ウルトラ8兄弟」にも救われました。出演者および制作スタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。・・・みんな素敵な御仁ですが、個人的には我夢とアスカがええですかね・・・性格ばれる??
涙にも、いろいろありますよね。
2008年、私もいっぱい泣きました。笑うことで得られるエネルギーもありますが、泣くことであたためられるエネルギーもあるんですよ。それがあるから、やさしくなりたい、やさしくありたいという想いも生まれるんです。
夢をかなえて疾走しているひと、夢に向かって歩んでいるひとへ
『応援しています』
暗闇に閉ざされているひと、どうしても動けずにいるひとへ・・・
それは、いまはしずかに待ってみようというサインかもしれません。
ひとりきりでいられる、というのはむずかしい、まわりがいろんなことをしたり、言ったり。
受けとめるだけのエネルギーがなければ黙っていてもかまわないと思うのです。
思いっきり反発してしまうこともあるでしょう。でも、自分もまわりも責めないで。
ちからが出てきたなと思えばそうっと動けばいい。もし、苦しくなったら立ち止まってもいい。まわりにいる多くの人は、あなたの敵ではありません。ほんのちょっと、考え方がちがうだけかもしれないのです。
全部をわかってくれる人はいなくても、理解しようとしてくれる人はいるはずです。
ただ、すこしの勇気と、歩み寄っていく根気は、必要。
自信って、そんなふうにしてつけていくものだと思っています、私も決してつよくはないし、動けなくなるかもしれないってこわくなることもありますから、いまでも。
年内はこれで最後かな。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
・・・あ、まだ2008年のこってますから訪問してくださるかたが増えたらうれしいな
2009年もお付き合いいただければ幸いです。
さて、そろそろラストスパートかけなくっちゃ
みなさま、良いお年を・・・っとその前に
★メリークリスマス★