∞** 光の祈り **∞

光を感じるのは、闇をしっているから

けれど光のなかにいても、どんなに外界に光がみえても
闇しかわからないこともある

からだやこころが閉ざされ、真っ暗で
すべてが真っ黒に塗りかためられているようにしか思えない

こわくてこわくて歩けなくなることもあるでしょう
叫びたくても声をあげられないこともあるでしょう

だけど、すこしずつでいいから
態度で示したり、ことばを送ったり
内からはたらきかけてみてください

まわりが気づけば、ちょっぴり“とんとん”と
ことばをなげかけて
外にも味方がいるよ、としらせてください

全部をひとりでしょいこむことはできないから

手をさしのべたり、さしのべられたり

そこにきっと、“ひかり”はうまれる

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おそらくさまざまなところでご存じかと思いますが、藤城清治先生の影絵展のご案内をいただいたのでお知らせいたします。

長崎新聞創刊120周年記念
藤城清治展 光の祈り

2009年6月27日(土)ー8月31日(月)
10:00-20:00(入場は19:30まで)
長崎県美術館 企画展示室   長崎県長崎市出島町2-1
TEL:095-833-2110

広島とともに原爆をうけた長崎。ことしもその日が近づいています。
その関連もあり、軍艦島被爆した大楠を影絵原画として制作されたそうです。
長崎県の風景のデッサンも・・・
坂が多い(・・・猫も??)というイメージが真っ先にうかびますが、それはそれとしていろんな情緒ただよう場処だと思います。港や海もありかな?

年令・性別とわず楽しめる催しだと感じますので、夏の思い出にご家族でおでかけになってはいかがでしょうか?
もちろん、おひとりでもOKです。

すでに災害も起きはじめていますが・・・被害の拡大がないよう願うばかりです。
亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。