おっとびっくり“銀幕版”!!

こういう役を大マジメにやれるひともあまりおらんだろうな~とドラマ観てるときから思っていたが。・・・企画もすごいよね。ちらっと見た評論家の先生のお言葉は、立場としてはそうくるよなと予測したけど好みの問題もあるし、どっかで楽しめればオッケー!てなわけで予定通り。

銀幕版になりました「スシ王子!」でございます(笑)

この『スシ王子!』には~ニューヨークへ行く~というサブタイトル(?)がついているのですが、何故ニューヨーク??・・・ま、そりゃともかく。お寿司って実際どれくらい外国の人には受け入れられているのでしょうか?この作品観る直前になって、唐突に学生時代の英語の教科書に寿司の話があった・・・と思い出しまして。あれからずいぶんたってるし。

日本における中華料理のように、独自の進化をとげて受け継がれるといいなあ、なんて考えちゃってました。

本編については・・・私的に「ぎょ!?」と思ったこと、ありました。反応しない人もいるでしょうけど。司ってキャラは現実味うすいかもしれませんが、人間的には共感できるとこもあります。私は武道はやらないですが、精神性は学べる部分もありかな、と。果たして司と光一さんの間に通じるものはあるのかないのか分からないけど、やっぱこの役は光一さんだからできるんじゃないかな。

今回楽しみにしていたもうひとつの理由。ずばり、北大路欣也さん。時代劇好きな私としてはすごくうれしくて。現代版ドラマも観ないわけではないのですが、必然的に時代劇でお目にかかることが多いですね・・・(少し前話題になっていたあの有名なドラマは観ていません。ものすごく苛烈な物語だったようですが)・・・近作では月曜にやってた時代劇での父娘の微笑ましいやりとりが印象深い。笹野さんや梶さん、寺島さんといった個性派ぞろいの作品でもあったし。今回の作品でも独特の存在感をだしてらっしゃいます。

こういうときみんなどこまでしゃべるんだ??・・・とにかく、笑えるところでは笑い、真剣に観るところは真剣に、泣けるところでは泣き、じっくり観てほしいとしか言えん・・・

ところで寿司のネタってどれが人気なんだろう?