いつか旅立つその日のために

君はいま何処にいる?

誰にも苦しみを打ち明けられず、
ひざをかかえているだろうか
もしかしたら、大切なひとをうしない
悲しみにうちひしがれているかもしれない

自分の存在を、のろわしく思ったことはあるかい?

そう思ったからといって、責めることはないんだよ
君のまわりにも、たぶん
同じようなひとがいる
ただ、そのことに気づかずにいるか、
気づかないふりをしているだけ

生まれた日・時間・環境・家族
みんな違うんだ
同じじゃなくって当然なのにね
僕もそうだけど・・・
人間はどうして比べたがるんだろう?

生まれたときから傷つけることも、
傷つくことも避けられはしない
だけど、傷を深くせずにする術は
あると思うんだ、それは君しだい、
そうして僕もね

もともと人間は非力なものなんだ
けれど、なんとかしなきゃ、って
生まれるちからがある
それぞれのひとが異なる役割を担って
生まれてくるんだと思うよ

たしかに、遺されるのはつらい
遺していくのも、きっと
それでも何処かで道は分かたれる

誰かの犠牲のうえに自分の命が成り立っている、と
思いたくはないし、そう思ってほしくないってことも、ある
でも僕は・・・時折、身代わりなのかもなと考える
よくない考えかもしれないけどね
ただ、そうした側面も有しつつ、僕は僕であり続ける

悔しかったり泣きたかったり怒りたかったりすれば、
その感情はおさえなくていい
だけど、自分もまわりも傷つけてばかりじゃいけないよ
お互いがいっしょにいられる時間は限られているのだから

人生のシナリオはすでに書かれているかもしれないし、
これから書くものかもしれない
いずれにしてもできるかぎり後悔のないように・・・

哀しみの海に呑まれても 一瞬の輝きのために

∞ kokoro no oku ni ∞

 Life Song 『 J album 』より
 “風のソネット” KinKi Kids