天守物語
題名からしていろんなことを想起する作品。
・・・何から入ったんだっけ?・・・ああ、作家さんがらみで文学賞のことから
引っかかったんだ。
泉鏡花を読んでみようと思ったのはいいが、口語、ではなかったので
それはそれとしておおまかに読んで、世界観はもわっと浸透してきたのでは、と。
生粋の鏡花好きのかた、御免なさい(汗)
文学のサイトも昔?ちらっと見たのですが、泉鏡花って人物としては
すごく関心あるんです。・・・というか、もうちょいきちんと知りたい、かな??
天守物語は幻想的・・・いえ、鏡花文学ってそういう側面有してますが、
仮に映像としても舞台としても、独特の世界できるんじゃないかと思うのです。
たしか映画にもなってる、かな?
現実に生きてる自分でもたまにふ・・・っと何処か次元のはざまに
引っかかってる、踏み込んだような感覚になるのでこの作品世界というのも、
手をのばせば入りこんでしまえるように感じて・・・
ここに書いているのは実は、お芝居の案内を見たからなのですが。
しかも精神面で?私が追っかけ(笑)やってる篠井英介さんが出演されている。
「観たいんだがなあ。。。。」
演出が白井晃さんで、江波杏子さん出てらしたり・・・
興味深い作品であることに間違いはなく。
すでに行くと決めてらっしゃるかたもいるかと存じますが、少々ご案内を。
『天守物語』 11月5日(土)~11月20日(日)
新国立劇場 中劇場
出演者やタイムテーブルその他の詳細は、公演チケット取り扱い窓口や
チケット販売サイトなどでご確認ください。
演出によっても雰囲気変わるんだろうな・・・
篠井さーん、応援してます~♪←ミーハー全開(爆)
そうそう、泉鏡花といえばあやしの世界、ということで
鏡花論を書いている人の本を買って持っているのですが
「難読漢字多し」←いや、単に読み手が阿呆なだけ、か
という訳でまるっきり進まない現状。
でもなあ、ザセツして手放した本も多いなか、この本はわりと
風情があって好きなんで・・・置いてある。
・・・著者とのたたかいだな、こりゃ。
★発売中の既刊
『君はそれ以上~出逢い』(文芸社) http://www.bungeisha.co.jp
全国の書店にて取り寄せ可能、アマゾン、楽天などネット書店においても販売展開中