*言葉を送る 本を贈る*

私は手先が器用ではないからものを作るのが苦手だし、好きではあっても粋なイラストや美しい絵を描くこともできない。曲や歌に気持ちをこめられたらとも思うけれど・・・

お洒落なことができる、柄でもないしね。

ただ、自分なりに素敵だなと感じることを伝えたいと思う。
手立ても、それぞれ。

人の好みというのは実にさまざまなので、通常何かをすすめるということはしません。
でも、相手によってはいろんなことを考える。
関心あるかなあ・・・と感じるひと、なんとなく好きかも?がわかるひと、どんなものでも面白がってくれそうなひと・・・
そうしたひとには何かを“おくる”ことを考えるのです。

あまり相手のことがわからない場合にはためらわれてしまうことってありますよね。
そんなときでも“言葉”ならどうでしょうか?
メールでもいいし、カードにひとことでもいい。
これは、自分の体験からですが旅先から一筆、なんていうのもいいんじゃないかな。

相手との間柄にもよりますが、何か言葉をかけられるということは、たとえ短くても自分のことを気にとめているということですから嬉しいものだと思うのです。
私自身はもっぱら手紙になってしまうことが多いのですが(笑)

最近はすこし、変わってきた部分もあります。
話ができなくなったり、声がでなくなったりしたことも影響してるかな?
ふだん何気なく言葉ってしゃべってますよね。だけど、これも万能じゃない。
相手に気持ちが通じなくてかなしくなるときがあるのは理由はあるんだけど、実際は何かのせいって特定できないんです。ひとつはっきりしているのは相手と自分は別の人間である、という前提だけ。そこをふまえたうえで工夫してみる。

それでもむつかしい側面を、本に託すことを時々するのです。・・・もちろん、どのくらい伝わるかはわからないけれど。

そうした習慣のようなもので「サン・ジョルディの日」というのがあるらしい・・・

もし、贈った本が相手に合わなければ誰かに譲ってもらっても良いし、とりあえず置いてもらうのでもかまわない。
私もごくまれに本をいただくのですが、まったくちがった世界にふれるきっかけにもなるのでそういうのもたまにはいいもんだなあと。

自己の表出にもいろんな方法がありますが・・・
地味でも言葉を大切にしつつ、想いをのせながら物語を紡いでゆけたらいいな、と願っています。


私信ですが、夢子さん、未月さん、彩矢子さん、奏美さん
ごぶさたしています。
ネット関連だとセキュリティの問題からうまく伝達できないこともありますし、何しろ私がメカ音痴ゆえにご迷惑をおかけしている点は面目ありません。
基本的にどうもアナログが落ち着くようですので時間をつくってお手紙を書こうかなと・・・
ほかにもなかなか行くことができずにいる空間がございますが、またおじゃましたいと思っております。
(・・・コメントのこせるかは謎∞)

★♪★♪

“大切なかたへ ことばの花束をおくりませんか?”