。。。五感は生命維持のために絶え間なく働いている。。。
ふだん意識はしないけれど、動くことができる、というのはものすごいことなんですね。
どこかに不具合があっても、バランスがとれるように調節してくれる。
あたりまえのように思っているからだのこと・・・時折、「よしよし」といたわってあげないと、ね。
呑みこまれそうな日々を過ごしていると「あれ、変だな?」と感じることがある。
でも、この感覚を忘れてしまうと大変なことになっちゃいますよ。
・・・とはいえ、「止まる」選択や意識、というのはむずかしくもあるかな・・・
では、“小休止”ってことでいかがでしょう?
ほんのすこし、「止めて」みる。
まわりの景色、ぼーっとでもいいからながめてみましょう。
それから、目を閉じて。・・・何かきこえますか?
雑多なものにまみれていると、ほんとうにききたいものがわからなくなる。
そんなとき、わずかな時間でも耳を澄ましてみてください。
小鳥のさえずり、水の流れ、風の音・・・
専門的なことはこれからだけど。
自分なりに落ち着ける空間は、ちょっとした工夫でつくりだせるんじゃないかな?と思ってます。
音楽療法というのは、日本ではまだなじみがうすいようです。近年になって取り組みがはじまってきたもよう・・・概要をみてみようと文献あたりはじめたばっかりですが、素人が親しみやすいものがなかなか。一度、体験講座受けてみました。そのときの資料みるだけでも「こりゃ、深いな・・・」と。実際、音を出す道具をつかってのセッション(?)には残念ながら参加できなくって(・・・かろうじて歌だけは、というところ・・・)。
ただ、そのときに痛切に感じたこと。
・・・音の働きかけいかんで、人はさまざまな影響が生じるということ・・・
命にかかわったり、人生が変わってしまったり。
自分の声、言葉ひとつも“音”なのです。
発する自らに伝わる振動、そして相手に、まわりにそれが広がる。
願わくば幸いを呼ぶ波動となってゆくように
私は、樹木のそばで風の~正しくは枝のゆれる、葉っぱのふれあう音を耳にすると心がやわらぎます。
つらかったり、いたかったり、かなしかったりするけれど
おおらかに受けとめて、包みこんでゆけると良いですね。。。。。。