Celestite
・・・いま、これを書いていて、ローマ字の綴りが
はじめ「C」だったんだ、と・・・
直前まで「S」だと思ってたから。
知っているようで知らない、・・・それがたとえば人なら、
あるとき急に、それまで知らなかったことにふれる
・・・その瞬間がうれしくて。
いつのころからか天然石に惹かれ、身につけるように
なったけれど、はじめは一般的な石でもよく知らなかっ
たな。
ほとんどアクセサリーに興味なかったし、石っていうと
宝石のことしか頭になかったから全然違う世界だよね
って。
近いところでも数珠くらいしか認識がなく。
関心をもったいちばんめはアクアマリンだった。
こころもからだも疲れていて、支えになるものが
ほしかったんだと思う。そのころはあんまりお店も
知らなかったので、街へ出たときにふらっと立ち寄った
ところで小さな原石を買い求めました。
やさしい水色はいまもたいせつなおまもり。
そのあたりから来てたのかな、鉱石のことを調べたり
するようになって見つけたお店で、気持ちがやすらぐ
石を発見。
認識はあったのですが、アクセサリー加工には
向かないと書いてあった記憶があり、その場で
どうしようか・・・と悩んじゃったんです。
何せ、大きな石たちで、そのときは旅人のわたし。
持って帰るとなるとちょっと重い、かあ・・・なんて
思ったりして。
ところがこのあと、お店のスタッフのかたとあれこれ
話してるうちに、石に呼びかけられちゃったんですね
(笑)
その石が、セレスタイト。
すごくきれいな石で、そばに置いておきたかった。
天青石という和名があり、そこからじんわりと
天女のイメージが湧き・・・
そらとうみからひろく包まれている、そうした波動を
感じながら。
ときには 魂が嵐にさらされることもあるだろうけど
おっきな愛を もっていたいな
そんなふうに 想う 秋の夜長
あなたがしあわせでありますように