いつかやってくる、そのときまで

ずっといっしょだと思ってた
何の疑問もなかったころ

でも、気づいてしまったんだ
どんな命にも、おわりがあるってこと

ふだん何気なく過ごしている時間
それが終わらないものだと錯覚してしまう

事故か病気か、災害か人災か
いつやってくるのかは誰もしらない

近くにいるひと、遠くにいるひと、
・・・心が、いつも寄り添っているひと
そんなひとたちとの日々を、空間を
愛しく想う

後悔のない人生はない
だけど少なくする術はある
そのことに気づいたなら
大切にしたい、本気で生きることを

この瞬間は一度きり
いなくなったりしないよ、なんて
約束はできないけれど
さいごのときがおとずれるまで
ずっとずっと
あなたのそばにいたい