絵画*

絵を描く、といっても決してうまくはありません、・・・ただ、好きだな。

子どもの時分のらくがきはもっぱら、まんがに関する部分。しかしまあ、当時でもイラストっぽい絵を描く人はいまして、「はあ~」と感嘆してましたね。
私の描いたものでも喜んでくれる友達はいましたが。

最初は水彩画にふれたかな?陰影まではつけられないときでも、パレットの上でいろんな色ができあがっていくのは魔法のようでした。あとは、濃淡だね。
色鉛筆にも心がときめいた。24色とか36色とかだっけ?「え~、こんな色あるんだ」

まんが・イラストのようなものでも画材わけることで雰囲気かわる。
ちょこちょこと描くとき、蛍光ペンなんかも使います。・・・あ、筆ペンも描き味が好み。
使いきれてないけど、マーカーとかサインペンとか水彩色鉛筆とかも面白い。

鑑賞するほうは水彩・油彩・パステル・水墨画・・・わりと色々みてます。
いちばんはじめにふれた絵で、いまもすごく心のよりどころになっているのは、いわさきちひろさんの絵ですね。絵画展にも何度か行きましたし、東京の美術館にも。
絵本もたくさんありますよね。とてもやさしくて、あたたかい画風・・・・・・
近頃のお気に入りは東山魁夷画伯の絵。絵のような、写真のような、実際の風景のようでいてどこか幻想的な・・・こういう絵を描かれたかたがいたんだ、と驚嘆しました。

水墨画に関心をもちながら敷居がたかいと思っていたところで見つけたのが小林東雲さんの本。・・・もちろん、正式に描ければいちばんなのだけど・・・とにかく入り口を示してもらった感じで。ちょっとずつやってみたいなあ、なんて思ってます。

用途はともかく、画材屋さんなんかも行くとつい、じーっと見てまわっちゃうんだよねえ・・・