寂聴さんに、あいたかった

たぶん 美輪さんの著書がきっかけで寂聴さんに辿り着いたのだな

 

対談でのお二人のやりとりが印象的で

人としてどっかり腰を据え

あらゆる世界を観ておられるような

 

 

 

 

生きてこられた歴史を振り返るとその重みに少々のことでは

私なぞ太刀打ちできないから なかなか小説なども手にできぬまま

 

時折 週刊誌の講話を拝見することだけが

寂聴さんとの接点で かすかに距離を縮めることだった

 

 

雲の上の人

 

そう意識しつつも どこか近しい感覚もあり

なんの根拠もないけれどお目にかかれる気がしていました

 

でも

 

それはもう かなうことはないんだね

 

 

臆病で よわい

 

 

おろかで じたばたして つよくはないのだとしても

 

自分自身を見つめながら ていねいに生きて

ささやかにいのちを他者と活かしあい

人間らしさを忘れずにいられたら

 

 

 

愛することを あきらめたくないから

 

 

僕のたからもの (creatorsworld.net)

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☆演じる といえども 真(心)がなければ意味がない

 生身の人間だからこそ成立する時空 刹那にすべては凝縮され

 同じ呼吸は二度とない

 ・・・自分のことをのぞかれてるみたいに怖くなったことが何度もある、
 なのに観たあとにはぼろぼろだったはずの自己が少しずつ再生していて
 もうちょっとがんばれるかもしれん、なんて感じてた。重い体を引きずって
 まで行こうと思える舞台、これがなくなったら自身の一部が損傷したのと
 変わらない・・・

 わたしは おかげでことのはを摑んだから

 

 

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〈人を信じること、夢や希望をもつことは決してカッコ悪いことじゃない。もし人が信じることや夢見ることをやめてしまったら、人は人でなくなってしまう。生きていくってそんなにカッコいいことばかりじゃない。でも、〝生きてる〟ってそれだけでもすごいことなんだと思う。人はひとりでは生きてはいけない。カッコ悪い自分、弱さとかもろさとかそういった部分をさらけ出せる相手がいることがとても大切で、何より幸せなことだと感じています〉

        『僕のたからもの』  楪 蒼朋

 

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